厚生労働省では、毎年「職場のメンタルヘルスシンポジウム」と題したシンポジウムを開催しております。今回は令和元年度(2019年度)の開催として、東京都中央区晴海のトリトンスクエア内にて、500名の参加希望者を募って開催されました。あいにく、新型コロナウイルス感染が出始めていたこともあり当日欠席もありましたが、300人以上の参加者が熱心に聴講する中で盛大に開催されました。なお、東京で開催の後に大阪でも実施の予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大の状況を踏まえ、大阪開催は見送りとなりました。

シンポジウムは、まずはじめに桜美林大学リベラルアーツ学群教授の種市先生の基調講演で開始し、国内企業を代表して3社のメンタルヘルス推進者からの講演後、種市先生を座長としたパネルディスカッションを行いました。ぜひ厚生労働省のホームページをご視聴ください。

【シンポジウムの概要】

①テーマ:相談しやすい職場環境づくりのポイント

②基調講演:「相談しやすい職場環境づくりのために」

 種市康太郎氏(桜美林大学リベラルアーツ学群 教授)

③シンポジスト:

 ・ジャパンケーブルキャスト株式会社 取締役専務執行役員 佐藤隆一(「こころの健康塾」代表兼塾長

 ・株式会社松下産業 代表取締役社長 松下和正氏

 ・富士通株式会社 健康推進本部統括部長 東泰弘氏